ドラマの登場人物がお客さんだったら~中田伯編①~
商業用のアメブロで続けるには無理がある気がしたので「登場人物シリーズ」は「はてなブログ」にて続けることにしました。
こちらで宜しくお願い致します。
第一回から・・・
(アメブロのコピペです)
私はドラマや映画、小説や漫画が好きなのですが、それに絡めてその時に気になった登場人物を勝手に想像して施術し、お勧めのアロマ(精油)やフラワーエッセンスを選んでみたいと思います。
<注意※実際にはご本人のお話しを聞かなければ分からないことの方が多いですし、その人がセラピーを望んでいないのにも関わらず、勝手に決めつけて判断するようなことはセラピストとして絶対にしてはいけないことですが、ここはご愛嬌ということで、お許し頂ければ幸いです>
今回は今はまっているドラマ「重版出来」の中田伯について。
http://www.tbs.co.jp/juhan-shuttai/chart/
彼は自分の過去や満たされない思いを「漫画」や「漫画家として成功する」ことを通して様々な人と出会いながら葛藤を繰り返し、癒える方向に向かっていきます。
まずそんな彼を施術するとしたら、気になるのはお腹周りと胸のあたり。
抱え込んでいる彼特有の闇から、自分を守るために(自分をこれ以上傷付けないために)、自然に背中を丸くする姿勢になっているのではないかと推察します。
あと、漫画を描いているので肩関節は内旋しやすく、胸周りがかたくなっていると考えられます。
また、意識が常に上の方にあるので(漫画のことばかり考えているから)、足元に対する知覚、感覚も低く所謂グラウンディングができにくい状態であるかと。
なので、足裏、太ももの裏(ハムストリングス)、臀筋をリリースし、背中全体に刺激を与え、肩甲骨まわりの動きも出します。
呼吸を深くできるよう呼吸筋にもアプローチします。
腹直筋と大胸筋、小胸筋、三角筋や上腕の筋肉もリリース。
大腰筋は一回目からは触れません。
多分深部の筋肉は信頼関係が無ければ触れることはできなさそうです。黒沢心ならば触れることができるかも・・・。
精油を選ぶとしたら、彼は何を気に入るでしょうか。
私のお勧めはスイートマジョラム、マンダリン、オレンジ、フランキンセンスのブレンド。
マンダリンを多めにします。
アロマが初めての方でも馴染みやすい柑橘系の香りをベースに、マジョラムで少しスパイシーさをだし、男性にも受け容れやすい香りにしてみました。
スイートマジョラムは興奮状態を鎮めて調整してくれる香り。
その人に寄り添って無理やり鎮静させていくのではなく、邪魔にならぬように傍にいて必要があれば悲しみや孤独感を慰めてくれるような香りです。
マンダリンも同じように自律神経のバランスを整えてくれますし、どんな人生だったとしてもその過去を否定せずに受け止めていくプロセスを見守ってくれる香りです。
オレンジは心も身体も温めてくれる香り。現在を生きることを応援しありのままの自分を肯定し受け入れる。完璧主義から解放し気楽に物事を進めていける香りです。
フランキンセンスは呼吸を深くし、胸部の緊張を解放していきます。蓄積された潜在意識の中のネガティブな気持ちやトラウマが時々出てくることによって、理由の分からない不安やパニックに陥る時に。
※精油は薬理効果については詳しく記載しません。抽象的な表現にとどめますね。
彼の「自分と自分の認めた人間以外は排除する」傾向を香りで慰め、過去のトラウマを少しずつ溶かし、彼なりの良さがもっと出るようになっていければなぁと。
少なくとも「大塚シュートのことムカつく!!」と言わない感じになればなぁと。
勝手に私が思ってるだけです。
ちょっと長くなりそうなので今回はこれくらいで!
次回はフラワーエッセンスを選んでみます。
「中田伯」編、次回乞うご期待!